小豆水ダイエットは膀胱炎の対策にぴったり
2019/12/17
この記事の目次
小豆の力で膀胱炎対策
あずきの煮汁を飲む
小豆水ダイエットが注目されています。

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ダイエットのためではなく
膀胱炎対策に小豆水をぜひ利用しましょう。
両方の効果を狙ってももちろんOKです(笑)
小豆の効果的な料理方法は
こちらの記事を参考にしてください。
■疲労回復、なりやすい体質改善に沙棘ジュース
アスパラギン酸、米酢の65倍!砂漠の果実を飲む。
小豆のサポニン、利尿作用でデトックス
あずきは膀胱炎になりやすい体質の方に
ドンピシャな食材です。
小豆(あずき)の皮に含まれるサポニンには
強い利尿作用があって膀胱内に繁殖している雑菌を
おしっことともに洗い流してくれます。
小豆は渋みやえぶみのもと、アクがあるからと
茹でこぼしてはサポニンがなくなりますから要注意。
水を多めに飲むことが必要と言われている膀胱炎ですが
飲みすぎるとからだがむくんだりすることも。
さじ加減がなかなか難しいんです。
水をほどほどに飲んで
利尿作用がある小豆水を飲んだりあずきを食べる、
この方法がベストです。
サポニンの利尿効果だけでなく
膀胱炎の時や予防にぴったりな成分が含まれているんです。
免疫機能を活発にする小豆の成分
サポニンにはウィルスや
からだにダメージを与える細菌類の侵入を防ぐ
免疫力を活発にするはたらきがあります。
膀胱炎の原因のほとんどは
大腸菌が膀胱内に入り込んで繁殖するから。
悪さをする大腸菌を撃退してくれたら心強いです。
膀胱炎だけでなく
花粉症などのアレルギーをお持ちの方は
日頃から小豆を食べることで
免疫力を上げて症状を弱まらせて改善に結びつけましょう♪
むくみを取る
水分を取りすぎただけでなく、
疲れやストレス、睡眠不足、冷え、栄養不足が原因でも
からだはむくみます。
むくみは血液中の水分がたまってできる症状です。
足がむくんでいるときには
足になんらかの原因で水分がたまってしまっているのです。
あずきのサポニンにはむくみを改善するはたらきがあります。
膀胱炎の持病をお持ちの方は冷え性が多いですから
むくみやすいのです。
血糖値を下げて血流を良好にする
サポニンは血液中のコレステロールや
中性脂肪を低下させるはたらきがあります。
血液の流れがスムーズになり
必要なところに栄養がいき渡ります。
冷え性の改善に結びつく血流の活発化で、膀胱炎が起きにくくなります。
膀胱炎対策、小豆水の作り方
・材料
小豆 100グラム
水 1000cc
・小豆水の作り方
小豆を洗って鍋に入れます。

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水を入れて沸騰させてから
弱火にして30分ほど煮ます。

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小豆をザルなどでこして出来上がりです。
小豆水は冷めてから冷蔵庫で保存します。
1日に500cc、何回かに分けて飲みます。
★小豆水の味は
香りはおしるこという感じで
とろみがあって飲みやすいです。
砂糖なしでも小豆そのものの甘みがあります。
想像してたより美味しい。
そうそう、
小豆は安心できる国産のものを使ってくださいね。
冷蔵庫で保存した小豆水は
すっきりとした味わい、
冷たいのでからだを冷やさないように
ゆっくり少量ずつ飲みましょう。
★小豆水、煮るのが面倒という方は
小豆を煮ないで作る超簡単な方法は
保温ポットやシャトルシェフなどに小豆を入れ、
沸騰したお湯を注いでひと晩ほどおくと出来上がります。
汁と小豆を分けて
すぐに飲まない小豆水、あずきは冷蔵庫に入れます。
★煮出したあずきは
うま味は煮汁に出てしまっていますが
小豆の味は薄いけれど
栄養はたくさん残っています。
サラダに入れたりそのまま食べたりして
小豆の成分を丸ごといただきます。
膀胱炎の予防は面倒がらずに
日頃からおこなっていきましょう。
ちょっと自信がないという方は
ひとくち飲むだけの、こちらがおすすめ↓
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