膀胱炎に効果的なツボ
2019/12/17
膀胱あたりがじんじんしたり、痛い感じ、トイレが近い、腰が重いなど
ひょっとして膀胱炎かもと思った時に
膀胱炎のツボを知っていると症状が軽くすんだり
おさまっていったりします。
焦らずにまずツボを押してみることが大切。
全てのツボを押す必要はなくて
気に入ったツボ、
気持ちよくなったりからだが楽になるツボを
見つけておくと安心です。
膀胱炎のツボ、お腹周り
・中極(ちゅうきょく)
おへそから12センチ真下、恥骨の上あたりです。
何度もトイレへ行きたくなる時はここ、中極のツボを温めます。
押すときはデリケートな場所なので
息を吐きながらゆっくりやさしく両手の指を重ねて
気持ち下方向に押します(3分くらい)
仰向けになって行ったほうがやりやすいです。
膀胱炎の症状が重い時は刺激が強すぎるので
避けたほうが無難です。
・腎兪(じんゆ)
腰に手を当てるとちょうど親指が当たるあたり、
是骨の両側です。
親指を少しずつずらしながら押して痛みがあったり
存在感がある場所がピンポイントです。
親指をゆっくりと押して離すを繰り返します。
腰痛のときも効果的、押してくださいね。
膀胱炎のツボ 手
少沢(しょうたく)は小指のツメの付け根部分です。
手の小指なので膀胱炎かも、と思ったらすぐに押せるツボです。
人差し指と親指でツメの付け根を挟んで
グリグリと強すぎず弱すぎず、気持ちがよいくらいに
前後に揺らすと効果的です。
呼吸はゆっくりとリラックスして両手の小指をツボ押しします。
膀胱周辺の血の流れをを活発にしてくれるツボです。
少沢のツボは
ほかにもこのような症状に効果的と言われています。
物忘れ、寝付けない、手足のしびれ、動悸、頭痛、生理痛、
更年期障害、子宮内膜症、子宮筋腫、動悸や不安神経症
脳梗塞、認知症・・
すごい万能な感じのツボ、少沢です。
ふだんから疲れを感じたときや
目の疲れでショボショボするとき、
生理痛が重いときにもとりあえず押します。
眠る前や朝起きた時、トイレタイムや入浴中など
すき時間にぜひやってみてください。
ツボ押しはやりすぎは禁物、1日2回程度にしてくださいね。
・膀胱炎のツボ 足
湧泉(ゆうせん)は足の裏の真ん中あたり、くぼんでいるところです。
手の親指で押してみてください。
少しずつ微妙に位置をずらしていちばん痛い(押すと気持ちいい)場所です。
親指だけだと力が入りにくいので
左手の親指も重ねて乗せて押すとやりやすいです。
青竹踏みをすると手を使わずにすみます。
膀胱炎のツボ 即効性があるのは
上記の各ツボを押してみて
「あ、ここは気持ちいいかも」と感じたツボが
あなたにぴったりのツボです。
どのツボが即効性があるかというより
相性がよいかどうかが重要です。
ツボを押すときにはそこに神経を集中して
からだをいたわりながら行うといい感じです。
症状が少なくなる良いツボが見つかったらしめたもの。
膀胱炎かもと思った瞬間に
気分がどーんと落ち込んでしまうことは避けたいです。
「そうだ、前回も軽くなったからあのツボを押してみよう」
ツボ押しはからだをいたわりながら
対話しながら行いますからよいのですね。
自分でなんとかコントロールできるという、その気持ちが大切なんです。
ツボ押しを習慣にして
膀胱炎になりやすい体質を変えていきましょう。
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