10秒体温チェックで膀胱炎を未然に防ぐ
2019/12/17
膀胱炎と体温チェック
月経が始まる時期や排卵期を把握するために
婦人体温計はとても便利ですね。
普通の体温計と違い、婦人体温計は36.25℃などと
0.05まで細かい精度で測れるのが特徴です。
もちろん風邪気味だったり高熱かも・・なんてときにも
役立ちますね。
体温の変化が細かく確認できる婦人体温計を
膀胱炎を防ぐためのツールとしても大いに活用しましょう。
体温について知っておくべきこと
体温は時間帯によって変化します。
朝起きた時にすぐ測る体温が一番低く、
お昼を食べて1時頃から夕方までの時間帯がピークの体温になります。
起き抜けの、まだからだが活動していない時間に
毎日測る習慣をつけると測り忘れがなく
体温が安定していて変調をすぐに把握できます。
現在、健康的な人の平熱は36.5℃前後が主流です。
今から60年前の日本人の平熱は36.6℃から37.2℃の間で
はるかに高かったといいます。
現代人は昔と比較すると体温が下がっているのが特徴なのです。
体温が1℃下がると免疫力は3割低下すると言われます。
健康と強く結びついている体温管理はとても大切なのです。
膀胱炎を発症する時は体調が悪い時、つまり体温が低い時です。
毎日体温をはかっていればすぐに変化を把握できますし、
未然に防ぐ対策を取ることができます。
いつもより体温が下がったときの膀胱炎対策
変だな、今日はいつもより体温が低い、
高温期のはずなのに・・そんな時は
・からだを温める
・無理をせずからだに負担をかけない生活をする
・体温低下をもたらすスイーツやアルコールなどを避ける
・ストレス、風邪気味など原因を考えてみる
36℃以下の低体温が続くようなら
からだが危険信号を発している状態です。
先ほど日本人の平熱が下がっていると申し上げましたが
年代別でも違いはあります。
一番高いのは乳児や幼児で37℃台、
50歳までならば平均的な36.2℃から36.5℃ほど
65歳以上の高齢者になると35℃台と下がります。
あなたの平熱が35℃台だとすれば
免疫力が落ちている高齢者と同じということになります。
高齢者はちょっとしたことでも体調を崩しがち。
老化による筋力低下、身体機能が衰えると体温が下がります。
平熱が高いと免疫力高くなり、
ウイルスや膀胱炎の原因にもなる
大腸菌などの細菌を寄せ付けません。
膀胱炎を改善するためにも
体温を上げて免疫力をアップすることの大切さが
わかっていただけると思います。
まずは体温を測って平熱を知ることから始めましょう。
10秒測定、自動でグラフ作成の婦人体温計が便利
10秒で測れる便利な婦人体温計が登場しています。
しかも簡単な操作で携帯にデータを送って
グラフでいつでも確認できる使い勝手のよい便利な婦人体温計です。
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