痛み止めロキソニンに重大な副作用があると判明
2017/07/06
痛み止めや炎症や腫れを緩和し、解熱作用のある
ロキソニン錠(ロキソプロフェン成分)に大腸閉塞などの
重大な副作用があると発表されました。
ヤフーニュースより
小腸や大腸が潰瘍を起こし、
狭窄や閉塞する場合もあるという内容です。
悪心や吐き気、腹痛、腹部膨満などがあったら
飲むのを中止し、適切な処置をすることを
使用上の注意に書き記すことが求められています。
生理痛がひどくて我慢できない、頭痛が長引いている、
突然、発熱したけれど仕事休めない・・
症状を抑えてからだを楽にしてくれる一方、
必ず副作用があることに注意します。
痛みの原因をやっつけたり、
細胞を活性化させるのはなく
”痛いよ~なんとかして”という からだのメッセージを
隠してしまうのが仕事なのです。
その結果、症状が悪化することもあります。
いつも飲んでいるから大丈夫、痛みによく効くからと
過信すると知らないうちに症状が進行(痛みを感じないから)して
取り返しがつかない状況になることだってあります。
そういえば最近、女性の大腸がんが急激に増えて
去年のがんの死亡で胃癌を抜いてトップになりました。
抗生物質ロキソニンは、
癌の原因になる潰瘍を作ることを知れば、安易に飲めませんね。
効果てきめんの、強い薬には必ず副作用がある
としっかりおぼえておきましょう。
関連記事
関連記事はありませんでした