ウォシュレットが膀胱炎の原因になる?
2017/07/06
膀胱炎の原因になる危険性が高いことを
膀胱炎になったら、してはいけないことで書きました。
膀胱炎になりやすい人は
雑菌が繁殖しているトイレでウォシュレットは使用しないことです。
ウォシュレットを使用した後に
嫌な感じや刺激を感じたりしていませんでしたか。
今までずっとウォシュレットを使っていて
使わないと気持ちが悪いと感じるかもしれませんが
他にも問題点があるのです。
粘膜にダメージを与えるウォシュレット
たとえ雑菌がゼロであったとしても
塩素が含まれている水道水、勢いよく出てくる水流が
デリケートな粘膜部分の膣や尿道に当たるので刺激が強く、
場合によっては炎症を引き起こします。
炎症で傷ついた粘膜は雑菌が侵入しやすくなります。
排泄するたびに1日に何度となく繰り返し使用するのですから
軽視はできません。
そして、膀胱炎の原因を特定するのは簡単ではありません。
原因となりうることはいろいろありますが
同じ状況にあっても膀胱炎にならない人がいるのも事実です。
膀胱炎の原因となっているかもしれないことは
ひとつひとつ止めていく努力をしないと改善できません。
膀胱炎は多くの女性がかかりやすい病気です。
だからといって対策をせずに何度も繰り返すと
からだにダメージを与え続けることになります。
免疫力が落ちてさらに他の病気を発症しないとも限りません。
膀胱炎にかかったら薬を飲めばよい、
というのは安易な考えで根本的な解決になりません。
膀胱炎の薬(抗生物質)は症状を抑える対症療法です。
ずっと飲み続けたら耐性ができて、効かなくなることも大いにあります。
薬で症状が治まったら
膀胱炎になりやすい体質を変えるべく
生活スタイルを見直すことが膀胱炎対策に欠かせません。
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